いやま眼科(東京)のICLはどうなの?費用や特徴を調べてみた

今話題のICLについて興味はあるけど怖そう…と思っている方は多いでしょう。ICLはレーシックに並ぶ視力矯正手術として多くの人認知されてきています。

いまや眼科は東京でICLを考えている方に施術を行なってくれる眼科です。

今回は江戸川橋にある『いやま眼科」について紹介します。
 

いやま眼科のICL費用は?

ICL費用
施術メニュー 料金
ホールICL(乱視なし) 660,000円
ホールICL(乱視あり) 公式サイト記載なし
(※税込み価格、両眼の料金です)

手術の費用には術前検査と、術後3ヶ月間の診察が含まれています。

管理人 ピンク 右

ICL手術は自由診療となるため健康保険の適用にはなりません。

個人レベルで保険会社の医療保険に加入していれば適用される可能性はあるので保険会社に問い合わせておきましょう。

 

さらに医療費控除の対象になるので、お住いの自治体や税務署に尋ねてみましょう。

 

いやま眼科の特徴は?

東京メトロ有楽町線の江戸川橋駅から徒歩3分という好立地にあるビルの3階にあるクリニック「いやま眼科」。東京都内のICLクリニックの中でも比較的新しくできたクリニックです。

開院したクリニックの施設は清潔感のある落ち着いたイメージです。

眼に優しいホワイトと淡いグリーンというトーンでまとめられた明るい待合室、優しいカーブを描く受付けカウンター、リラックスした状態で過ごせるように設置されたウォーターサーバー、そして最先端の医療機器が設置された検査室。

いずれの部屋に入っても優しくホッと出来る印象があります。
 

いやま眼科の医師

井山千草院長
(出典:いやま眼科公式サイト)

院長の井山千草先生は東京大学医学附属病院、慶應義塾大学医学部眼科学教室、永寿総合病院などを経て2019年に開院されました。

井山先生は医師になる前、東京工業大学工学部を卒業後、エンジニアとし勤務した経験もあるという多彩な経験をお持ちです。

今は亡き院長のお父様の「持っている知識と経験からたくさんの方を救ってほしい」という志を受け継ぐため眼科医を志したことが人生の転機につながり、今に至っているとのこと。

院長の経歴紹介

[院長] 栗林 純子


<略歴>
東京工業大学工学部機械科学科 卒業
一般企業にてエンジニアとして勤務
慶應義塾大学医学部 卒業
東京大学医学附属病院 初期臨床研修
慶應義塾大学医学部眼科学教室 助教
永寿総合病院
慶應義塾大学医学部眼科学教室 共同研究員
南青山アイクリニック勤務
2019年9月 いやま眼科 開院
 

 

いやま眼科の施術メニュー

診療のメニューも日常的な目のケアから眼病の治療まで広く診療。

近視など視力矯正にかかるコンタクトレンズ・眼鏡の処方はもちろん、ナイトレンズと言われているオルソケラトロジーも取り入れ、子供の近視の進行を止める治療も手がけています。

また、日本の大学でも現在臨床試験が始まった「低濃度アトロピン点眼」という、点眼液で仮性近視の症状が抑えられることにも着目し、自由診療にて受けているとのことです。

お子さんをお持ちの院長ならではの配慮で、メガネやコンタクトレンズといった矯正器具なしで近視の進行を食い止めたいとする姿勢がうかがえます。

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いやま眼科のICL手術

ICLレンズ

視力矯正の手術として近年注目を集めているICL(手術後房型有水晶体眼内レンズ)手術。厚生労働省に認可された手術で、世界各国ではすでに多くの手術実績があります。

いやま眼科もICL研究会の会員としてICL普及のために貢献しています。

眼内に小さなレンズを入れる手術で、数々の点で角膜をレーザーで削って視力を矯正するレーシックよりメリットが大きい矯正手術です。

ICL手術の流れ


最初に目の状態を検査してICL手術の可否を決めます。


手術日はまず点眼薬で瞳孔を広げ、点眼麻酔を行います。


角膜の縁を約3mm切開してICLレンズを目の中に挿入。


レンズを固定し瞳孔を収縮させて終了です。

目薬の点眼薬麻酔が効いているので痛みはほとんど感じません。
 

ICLのメリット

ICLの主なメリットは次のような点にあります。

永続的に使用可能

コンタクトレンズやメガネのように視力が変化するたびに購入しなおす必要がなくなり、手術後の矯正視力はレーシック手術よりも長期間にわたって維持されるとされます。

元の状態に戻せる

眼内に入れたレンズはいつでも取り外して元の視力に戻すことが可能。度数が合わなかったり進んでしまった場合でも取り外して調整ができます。角膜を削ってしまうレーシックでは元に戻すことは出来ません。

角膜が薄くても手術可能

角膜を削る矯正をするレーシックはある程度の角膜の厚みが必要とされるので、元来角膜の薄い人にはICL手術の方がおススメとのこと。

ハロー・グレアが出づらい

ICLは角膜を削らないので、術後夜間の光のにじみ(ハロー)やまぶしさ(グレア)などの副作用がでにくく、見え方が非常にクリアです。

紫外線をカット

眼内に入れるレンズのお陰で紫外線をカットしてくれます。
 

ICLができない方

もちろんICL手術の前には手術を受けられるかどうかの詳しい検査があります。

ガイドライン上、次の方はICl手術を受けられません。

ICLが受けられない方
  • 糖尿病などの全身疾患のある方
  • 妊婦や授乳中の方
  • 視力が安定しない未成年の方

 

いやま眼科データ

いやま眼科の住所

東京都新宿区水道町4-13 三晃ビル3F クリニックステーション江戸川橋

いやま眼科のアクセス

・有楽町線江戸川橋駅から徒歩3分
・東西線神楽坂駅から徒歩9分
・大江戸線牛込神楽坂駅から徒歩15分

いやま眼科の診療時間

9:00~12:00、14:00~18:00

いやま眼科の休診日

木曜・土曜午後・日曜・祝日(火曜午後は手術のみ)

公式サイト

https://www.iyama-eyeclinic.com/

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