【※閉院】板谷アイクリニック銀座のICLはどう?費用や違いを調べてみた

医療法人クラルス 板谷アイクリニック銀座は閉院しました。

「板谷アイクリニック銀座」は2020年8月に東京都中央区に開業したばかりでしたが、経営する「医療法人クラルス」が2022年11月15日付で破産手続きを開始。倒産となりました。負債総額は約12億円。

 
医療法人クラルス(はんがい眼科)は、銀座や新宿といった相次ぐ分院設立に経営が立ちゆかずして法人破綻を致しました。

板谷(はんがい)医師は経営破綻の責を重く受け止め、退任しました。それに伴い2021年11月15日に大宮院の急な閉院を余儀なくされ、皆様には多大なご迷惑をおかけ致しました。

心よりお詫び申し上げます。

(引用元: 板谷アイクリニック銀座)
 

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東京ICLガイド管理人板谷アイクリニック銀座は2020年に開院した新しいクリニックですが、実際のICL手術はどうなのか気になるかたもみえると思います。

公式サイトもスタイリッシュでカッコいいのですが、内容が分かりづらいのが難点です。

サロンのようなくつろいだ雰囲気ですが費用や医師の実績などは最初に知っておいた方がいいでしょう。

今回は板谷アイクリニック銀座について詳しく紹介します。

 

板谷アイクリニック銀座のICL費用

ICL費用
施術メニュー 料金
ホールICL 乱視なし 650,000円
ホールICL 乱視あり 750,000円
(※税込み価格、両眼の料金)

上記料金には3年間の保障が含まれています。

適応検査


5,500円(※ICLを受ける場合は手術費用から控除)

費用が高額と思われるかもしれませんが、立地条件や手術に至るまでの様々なリラックス効果を考えるとそれだけの価値があるともいえます。

全額自費ですが、個人加入の保険なら手術費用は保研給付対象になる場合もあるので、保険会社に問合せをしておきましょう。

 

板谷アイクリニック銀座の特徴

検査室
(出典:板谷アイクリニック銀座公式HP)

板谷(はんがい)アイクリニック銀座は、銀座の東京メトロ・JRの各最寄駅から徒歩圏内にある好立地にクリニックを構えています。

銀座でクリニックを開院しているだけあって、他院にないような豪華な内装の院内で、患者がリラックスできる空間を作り上げているクリニックといえます。

完全予約制のため待ち時間はなく、しかも完全個室。他の患者様と顔を合わせることもありません。

また心配や恐怖がつきものの手術でも「笑気麻酔」を併用しているので安心。痛みに弱くて手術に踏み切れない方には朗報といえるでしょう。

クリニックの実績としては、ICL手術翌日の裸眼視力が1.2以上の方は100%。(2021年45歳以下の方について)
 

板谷アイクリニック銀座の院長

板谷正紀
(出典:板谷アイクリニック銀座公式HP)

執刀は板谷院長自ら行います。板谷院長はICL認定医であることはもちろん、2013年には世界で最も権威があるとされる米国眼科アカデミーに貢献したことでAAO Achievement Award を受賞されています。

日本手術学会総会長も歴任され、数々の実績を残しているハイレベルなドクターであることが分かります。

患者にとっては質の高い医療をリラックスして受診できる、といううれしい環境を用意されている感じがあります。
 

板谷アイクリニック銀座の医療方針

板谷アイクリニック銀座では、今までのクリニックとは異なる医療方針を持っています。

これまでの医療の先入観を脱ぎ捨て、患者がどんな医療サービスを受けたいと望んでいるかを考案

大学病院レベルの一流治療をどうしたら銀座の個室で受けられるかを考え抜いています。

その結果、他の東京都内のICL眼科と比べても、一流の治療を常識にとらわれない快適な診療プロセスで受けることが可能となっています。
 

しばりのないベストな治療

日本の国民健康保険は患者の健康を守るために重要な制度ですが、平等な制度であるがゆえに限界もあります。

あまり知られていませんが、保険診療の範囲内では世界で認められた優れた治療機器や眼内レンズが使えないこともあります。

管理人 ピンク 右

板谷アイクリニック銀座では、保険診療のしばりを取り払い、自由診療だからできるベストな医療を追求しています。

 

ICL手術について

ホールICLレンズ

ICLはこれまでのレーシックに代わる安全性の高い近視・乱視の視力矯正方法です。

コンタクトレンズのように買い替える必要もなく永久的でお手入れ不要。

レーシックのように角膜を削るのではなく眼内にレンズをインプラントするだけなのでレンズを取り出せば元の視力に戻りますし、白内障の手術でもレンズを取り出して手術の治療も出来ます。

これまで、レーシックのデメリットと言われてきた、下記のことがICLによってクリアされています。

術後ドライアイになりがち
強度の近視や乱視が出来ない
術後の見え方(コントラスト)が今ひとつクリアでない

さらに、以前はICLのデメリットとされてきた、術後レンズによって眼内の水の流れを妨げるために眼圧が上がってしまうリスク(急性緑内障発作)がありました。

その副作用の回避のためにこれまでは「虹彩切開術」の方法で房水を通していました。

しかし「ホールICL」の登場で「虹彩切開術」も不要に。

「ホールICL」とは、レンズの中心に0.36mmの小さい穴を開けたもので、この穴を房水が通ることで副作用のリスクがなくなったのです。

今や、安全な視力矯正の方法として確立されているのがICLです。

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板谷アイクリニック銀座のICL手術の流れ

説明する医師

板谷アイクリニック銀座のICL手術の流れは、次のようになっています。

診察予約


まずはWEBのホームページから診察予約の申込を入力し送信。
折り返しクリニックからのメールか電話で、都合の良い日時予約します。

適応検査


受付で個室へ案内されます。飲み物の提供もあってリラックスして待てます。
問診・ICL適応検査を受けたのち、手術に適応できることが分かったらレンズの度数を決める検査をします。

手術当日


局所麻酔に加え、低濃度笑気麻酔の併用をしている点が他院との違い。メンタル面でのリラックス効果や満足感を大切にしている気配りの姿勢を感じます。
術後もビルの11階から銀座の街の風景が見下ろせる絶景の特別ラウンジでお休みできます。
もちろん日帰りです。

術後


クリニックの診察とオンライン診察の選択ができます。
自宅からでもSmart Eye Cameraによって術後の目の観察が可能となりました。
術後オンライン診療は他院ではみない方法です。

手術の前後を通して、感謝様のストレスがどこにあるのかを良く知り尽くしている、という印象のあるクリニックです。
 

板谷アイクリニック銀座の詳細データ

板谷アイクリニック銀座の住所

東京都中央区銀座3-3-13 阪急阪神銀座ビル9階

板谷アイクリニック銀座のアクセス

・東京メトロ 銀座駅C8出口より徒歩1分
・東京メトロ 銀座1丁目駅5番出口より徒歩3分
・東京駅より徒歩10分
・JR有楽町駅徒歩7分

予約受付時間

10:00~12:30、14:00~18:00

休診日

水曜、日曜、祝日

公式サイト

https://hangai-ginza.jp/ (閉鎖)

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