山王病院アイセンターは次世代屈折矯正手術である、ICL(ICL KS-AquaPORT) の最新技術を用いた治療を中心に行なうクリニックです。
その他にも眼瞼下垂・美容外来が行われており、手術や注射治療をはじめ、より専門的な相談にも応じています。
自分の目の状況に合わせた治療を、経験豊富な医師のもとで安全に受けることができるのが特徴です。
山王病院アイセンターのICL費用

乱視の有無 | 両眼料金(税込) |
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乱視なし | 756,000円 |
乱視あり | 756,000円 |
ICLの費用は両目で756,000円(税込)。通常レンズ(近視のみ)とトーリックレンズ(乱視入り)は同じ値段です。
手術前検査実施日に50,000円(税込)を予約料として支払う必要があります。
初診では治療が適応するかどうか検査と診察をし、治療法やその後のスケジュールなど詳しい説明を受けます。
また初診時の検査は健康保険で受けることになりますので健康保険証を持っていきましょう。
次にレンズの度数などを決めるための術前検査をします。これで問題なければICL手術が受けられます。
手術後に予約料を差し引いた残りの金額を支払います。
山王病院アイセンターの特徴
ICL治療の痛みや安全性

ICL( Implantable Collamer Lens)は、目の中に小さなレンズを入れて視力を矯正する治療。
手術は目薬タイプの麻酔で行います。そのため、目の中にレンズを入れるのが怖いなど不安に思う方でも安心。痛みもありません。
しかもICL手術の所要時間は約10分ほど。短時間で終了します。
山王病院アイセンターのセンター長を務める清水医師は、執刀経験が豊富で現在世界70カ国以上で使用されているレンズ、ICL KS-AquaPORTの開発者でもあります。
山王病院がICLを始めた1997年以降、視力低下をきたした例は1例もありません。
山王病院アイセンターでは世界でもトップクラスの執刀経験、知識を持つ医師が丁寧なカウンセリングや手術をしてくれるので安全に治療できます。
ICLのメリット
ICLは今まで「はっきりと見たい」という気持ちだったのが、「はっきり見える」生活に変わります。
手術によって目の中に入れたレンズは、必要な定期検査を受けるだけなので自分でレンズを洗うなどの煩わしい作業は不要。
また、レンズが入っている不快感や異物感もないので快適に過ごせます。
これまでスポーツ選手なども愛用していますが、目の中で破れたり汚れたりした例はなく半永久的に使用できます。
手術は3mm の小さな切開なのでドライアイの原因になりません。
また、レーシックでは対応できない強度の近視や遠視、乱視などもICLは対応可能です。
通常のコンタクトレンズの場合、乾燥や汚れなどで不快感があったりしますし毎日洗浄したり、はずした後のケアも非常に面倒なので、それが無くなると、だいぶ楽になります。
ICL手術の流れ
ICLは日帰り手術で、片目約10分程度で終了。点眼麻酔で痛みもほとんどありません。
手術の流れは、

切開した部分からレンズを目の中に挿入し、虹彩と水晶体の間にレンズをはめる。
※傷口は基本的に3mmほどなので縫合もなく自然治癒します。両目で約20分の手術。
休憩室で2時間程度休む。
最後に診察を受ければ終了。
ICL手術後からの見え方の推移
手術当日は70%くらいの見え方です。裸眼でもなんとか帰ることができます。
1日経つと90%から100%くらい見えるようになり、概ね普段通りの生活ができます。日常生活への影響も最小限で済みます。
ICL手術後の検査について
手術後の目の状態を見るために、手術翌日の午前中には必ず診察を受けなくてはいけません。
それ以降は3~4日後、 一週間後、一か月後、3ヶ月後、半年後、1年後に受診する必要があります。
また術後1~2週間は点眼が必要です。
山王病院アイセンター眼科データ
住所 | 東京都港区赤坂8-10-16 |
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アクセス |
・銀座線・半蔵門線・大江戸線の青山一丁目駅から徒歩4分 ・千代田線の乃木坂駅3番出口から徒歩4分 |
診療時間 |
受付時間 8:30~17:30 |
休診日 | 土曜午後、日曜、祝日 |